モーニングコールの取り方
このスマホがなんでもやってくれる時代に目覚ましの電話なんて!?と思う人もいるかもしれませんが実はこれ結構いるんですよね。
ホテルに泊まっている時はリラックスしてるから自己管理が緩くなるのかもしれませんが、しっかり起きなきゃいけない朝はとっても大事ですね。
というわけで今回はモーニングコール(英語だとウェイクアップコール)のお話です。
依頼時
「明日7時にモーニングコールお願いします」という風に依頼を受けた時「承知いたしました。よろしければ念のため2回目のコールに7時15分もいかがでしょうか?」とオファーしましょう。
これを聞く事で親切さのアピールと確実性アップの一石二鳥となります。
ホテルによって機械設定と人が実際に電話をする2種類の対応があります。
機械では設定すればその時間に自動的に鳴らしてくれますので設定さえ間違えなければ楽ですね。
コール時
でもホテルによっては次の様に人の声で起こします。
「おはようございます〰︎様、7:00でございます!ではまた15分後お掛けいたします。」
「おはようございます〰︎様、7:15でございます!本日も素敵な一日をお過ごし下さい!」
丁寧で気持ちいい朝になりそうですよね!
どこまで出来るホテルかによりますが、このお仕事の大事な点は絶対に時間を間違えない様にすることです。
起きなきゃいけない時間に起きれなくて大事な会議に遅刻してしまった。となっては気持ちいいどころかお客さんは怒り心頭になります。
また時間に掛けても出ない場合は万が一の為に必ず誰かを部屋に伺う様にしましょう。
もしかしたら部屋で意識失っててみたいなパターンをもなきにしもあらずです。
確実にリクエストの時間に丁寧に起こしてあげる事でいいホテルライフを過ごしていただきたいですね!
一歩先のサービス
モーニングコールを頼む時、一緒に朝のタクシー予約が必要かお伺いしましょう。
忙しいビジネスマンだけでなく、朝から予定のあるお客さんはスムーズに起きてお出かけしたいものです。
そんな時にちゃんと起こしてくれて、その日の予定に遅れない様に先に気遣いをしてくれるホテルスタッフはありがたい存在です。
もしタクシーが必要であれば行き先もしっかり聞いておくことで、お客さんは快適なスタートで1日を始めることができるでしょう。
こんな気遣い、心遣いがホテルに泊まるお客さんにとって何気なく、でも貴重なサービスであったりします。
是非とも押さえておきたいポイントですね。
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