【酔っ払い対応】どうすればいいか

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Handling complaints
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酔っ払いの対応

目が虚になり、身体はフラフラ、そして呼吸をされるたびに口臭が酷い。
さらに酔っ払いは喜怒哀楽が表に出やすくなります。

もうこの時点で「めんどくさ!」「関わりたくない!」と思いますね。

そうです。
結論から言うと極力関わらない方がいいです。

しかし、どうしても関わらなければならない状況の場合、いったいどうしたらいいのでしょうか。

観察の仕方と有効な対処方法を解説していきます。

基本的にはコミュニケーション可能かどうか

酔っ払いのお客さんって困りますよね。
だって感情的なのはもちろん、話が通じない状態だったり。

酔っ払い対策の判断基準は基本的にはコミュニケーションが可能かどうかです。

これにはお客さんの酔っ払いレベルで状況が変わってきます。

具体的に酔いの程度は血中濃度に相関します。

厚生労働省のe-ヘルスネットでは血中アルコール濃度で酔っ払いレベルで以下のように分けます。

酔っ払いの度合い

  • 爽快
  • ほろ酔い
  • 酩酊(初期と極期)
  • 泥酔
  • 昏睡

参考記事

e-ヘルスネット 血中アルコール濃度
政府広報オンライン 急性アルコール中毒の怖さを知っていますか?イッキ飲みや無理強いは命にかかわることも!

爽快から酩酊期

爽快期であっても「少し判断力が鈍る」現象があるので

見た目で酔っ払いだと気づいた時点でほろ酔い期以上の可能性が非常に高いです。

コミュニケーションが取れる状態であれば、まずは帰って寝ることを促します。

どの状態にしても下手に刺激は禁物です。

判断能力が低下した状態でふとしたことで誤解を与えて怒らせたり、意図しない結果になる危険性があります。

冒頭に「関わらない」と述べましたが、対応が必要な場合はシラフへの回復へ導くべきだと思います。

泥酔期から昏睡期

泥酔した方のような、歩くことのも困難である場合があります。

まともなコミュニケーションよりも転倒しないように怪我防止に注意する必要があります。

昏睡期は命の危険があるので迷わず救急車を呼びます。

有効な対処法

簡単で実践的な対処法があります。

それはお水を差し出しながら話かける事です。

お水を差し出す事で2つ利点があります。

1つ目は単純にアルコールが入ってる身体には、少しでもお水を飲ましてあげるのが身体の健康面に良い事。
2つ目は、相手に自分は味方である事を理解してもらえる事です。

対人間ですのでどんな人でも感情がついて回ります。
特にお酒がまわって理性の乏しい状態なら尚更です。

高圧的に迫らず、相手の為を想いながらの近づくのが良いでしょう。
酔った自分に対してお水を持ってきて貰ったら、感謝を覚えるのが人間です。

コミュニケーションを円滑にする効果があります。

上手に誘導してタクシーで帰ってもらうなり、お部屋に帰ってもらうなりしましょう。

お連れがいるなら、その人にもある程度の責任を持って対処して頂きます。

ただお連れと揉めている場合は外に出てってもらいましょう。

どの場合でも下手に首を突っ込むと厄介ですので注意深く見ましょう。

出来るだけ優しく接しましょう。
酒乱でない限り、忍耐力を要しますが大体の場合酔っ払いはこれで去ってくれます。

しかし、もし暴力に発展する可能性があれば警備員を直ちに呼び、非常時に備えますが対象者が手を出してきた場合は迷わず110番通報です。

これは最悪なケースですが、やはりまずは相手を刺激せずが基本です。

対応する時は慣れたスタッフ一人が話します。警備が多く現れると返って刺激を与えかねませんので注意です。

でもやっぱり出来るだけ関わりたくないですね、臭いし。

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